ガラスの美しさを再認識できる場所。ガラスの街富山に開館した「富山市ガラス美術館」
2016/04/12
平成27年8月。ガラスの街富山に、新たな美術館「富山市ガラス美術館」がオープンしました。
なぜ富山にガラス美術館??と思う方も多いかもしれませんが、
富山は「富山ガラス造形研究所」なるガラスの学校があったり、
「富山ガラス工房」なるガラス作品の制作体験や、ガラス作家さんたちの作品を購入できる施設もあったり、
意外とガラスの街富山なのです。
そんな富山に、この度めでたく美術館がオープンしたのであります。
富山市ガラス美術館の見どころは?
美術館は「TOYAMAキラリ」というビルの2F~6F部分にあります。
常設展示として、現在のガラス作家の巨匠デイル・チフーリの作品が展示されています。
その他現代ガラス作品や、富山ゆかりのガラス作家さんたちの作品が
所狭しと展示されています。
常設展示のほか「企画展」として、様々な企画が計画・開催されています。
ちなみに、美術館の観覧料は一般・大学生200円ですが、企画展は企画ごとに別途観覧料が必要となります。
またガラス美術館が入っているTOYAMAキラリは、富山市中心部の再開発ビルとして平成27年に完成。
ガラス美術館の他、富山第一銀行・富山市立図書館も入居しています。
TOYAMAキラリは、新国立競技場の設計で話題となった隈研吾氏が設計を担当。
様々な異なる素材をランダムに格子状に組み合わせたデザインがとても目を引きます。
富山市ガラス美術館
〒930-0062 富山県富山市 西町5−1
WEB http://toyama-glass-art-museum.jp/